なぜ、0歳児から「プログラミング教育」が必要なの?

〜未来を切り拓く「生きる力の土台」を育むために〜

「0歳からプログラミング?」と驚かれるかもしれません。しかし、キッズパレスが取り組むプログラミング教育は、パソコンやタブレットを使うことではありません。私たちが大切にしているのは、日々の遊びや生活の中で育まれる「プログラミング的思考(論理的に考える力)」です。
なぜ、この能力を0歳というもっとも早い時期から育む必要があるのか、それには3つの大きな理由があります。

1. 世界の仕組みを理解する「因果関係」の原体験

0歳児の子どもたちは、五感を使って世界を理解しようとしています。例えば、「おもちゃを叩くと音が鳴る(入力と結果)」、「物を落とすと下に落ちる(反復ループ)」といった経験は、プログラミングの最も基礎となる「原因と結果」の理解そのものです。この時期に「こうすれば、こうなる」という実体験を積み重ねることで、物事を順序立てて考える力(知:考える力)の芽が育ちます。

2. 失敗を恐れず挑戦する「非認知能力」の育成

乳児期は、ハイハイや歩行など、自分の世界がどんどん広がっていく時期です。遊びの中で「どうしたらできるかな?」と試行錯誤し、失敗しても「もう一回やってみる!」と繰り返す経験は、将来の「諦めない心(体:頑張る力)」へと繋がります。正解を求めるのではなく、自ら考えて行動するプロセスを大切にすることで、自己肯定感や主体性といった「非認知能力」を養うことができるのです。

3. 「知・徳・体」を支える一生モノの土台づくり

キッズパレスが掲げる「知・徳・体」のバランス良い成長において、プログラミング的思考はそれらを統合する重要な役割を果たします。

知: 順序立てて考える論理的な思考力。
徳: ルールを理解し、仲間と協力して問題を解決する力。
体: 目的のために、集中して最後までやり遂げる力。

このように、プログラミング的思考は特定の教科のためのものではなく、これから生きていく全ての活動の土台となる力なのです。

プログラミング教育のカリキュラム

プログラミング教育とは、コードを覚えることではありません。物事の仕組みを理解し、順序立てて考え、失敗を恐れずに挑戦する「プログラミング的思考」を育むことです。この力は、お子様が将来どのような道に進んでも必要となる「生きる力の基礎」となります。

年齢別・遊びの中のプログラミング要素

日々の活動すべてが、実はプログラミング的思考につながっています。

0歳児【感覚と因果関係】:
「おもちゃを押すと音が出る」という入力と結果の体験から、世界を理解します。

期間 活動内容 プログラミング要素
4~6月 音の出るおもちゃ遊び 押す→音が出る(入力と結果)
7~9月 布・水・風遊び 変化を感じる
10~12月 ボタン遊び・スイッチ玩具 操作の理解
1~3月 繰り返し遊び(落とす、転、反復ループ) 同じことを何度も試す経験

1歳児【順序と模倣】:
手遊び歌や積み木並べを通じて、手順(アルゴリズム)やパターンを体感します。

期間 活動内容 プログラミング要素
4~6月 手遊び歌 順序(シーケンス)
7~9月 積み木並べ 並び・パターン
10~12月 お片付けゲーム 分類(条件分け)
1~3月 先生の動きをまねる遊び(例:手をたたく→ジャンプ→座る) プログラムの順番体験=アルゴリズム理解

2歳児【試行錯誤と解決】:
色分け遊び(条件分岐)や宝探し(問題解決)を通じ、自ら考えて行動する力を育みます。

期間 活動内容 プログラミング要素
4~6月 色分け遊び(例:赤なら箱A、青なら箱B) 条件分岐
7~9月 道づくり遊び(テープ道) ルート設計
10~12月 ロボットごっこ 命令理解
1~3月 宝探しゲーム 問題解決

いまやっている遊びが、プログラミングになる

キッズパレスでは、特別なことではなく、積み木やごっこ遊びといった日々の豊かな活動の中に、プログラミングの要素を見出しています。0歳からの温かな関わりと遊びの積み重ねが、お子様の未来を切り拓く力強い根っこになると信じています。


小規模保育園キッズパレスでは、「知・徳・体」をバランスよく重視した乳児カリキュラムを基に
「生きる力の基礎を培う」保育を目指し、「繰り返し伝える保育」「日々適切な働きかけを意識する保育」を進めています。

知・徳・体とは?

考える力
伝えあったり、考え工夫したりするなど、言語力、思考力を育みます。

思いやる力
人と関わる力や決まりを守る心を育てます。

頑張る力
体を動かす力の基礎や基本的生活習慣を身につけます。

 

 

言語 絵本を読んでもらう・聞く・話す(英語リトミック)コミュニケーションをとる力
思考 数量・図形・空間認識・自然科学に関わる力
創造 音楽(音楽リトミック)・造形(指先を使った遊び)・身体表現する力(さくらんぼ運動)
人との関わり 自立心。思いやりの心(ふれあい・わらべうたあそび)
規範意識 社会生活のルール(たてわり保育・園外保育・他園交流会)
生命の尊重 命の大切さを感じる心(誕生日会・再演活動・生き物飼育)
運動 体を動かす力(戸外あそび・体育スクール・集団あそび)
基本的生活習慣 基本的生活習慣を身につける力(着脱・清潔・排泄・睡眠)
健康・安全 健康で安全な生活を過ごす力(避難訓練・交通指導)
食育
(咀嚼する力・飲み込む力)
食物への関心や食生活・食文化など食に関する学びにつながる力(クッキング・菜園作り)(智・徳・体の下支えになり、食育指導は大切です)

 

今の0~2歳の時期は、抱っこが大好きで、ハイハイができるようになったり、歩けるようになったり、自分の世界がどんどん広がっていく時期です。

保育園では、子どもたちの思いや要求に積極的に応えながら、愛情いっぱいにかかわり、子供の主体性を育みながら信頼関係を深め、自己肯定感や他者への基本的信頼感を育めるように関わっています。

3歳卒園までには基本的生活習慣が身につくように、食事、着脱、排泄、清潔、睡眠など丁寧に各年齢に合わせて毎日遊びの中から安心して過ごしていけるように伝えています。

また、子どもたちの人権を守った丁寧な保育を目指し、子供の気持ちを認めて、寄り添いながら意欲を育てています。

例えば、自ら聞こうとする聞く力や安心して伝えられる環境をつくり、否定したり、叱ったりするのではなく、まずは子どもの気持ちを受け止めながら保育をしています。

非認知的能力(自制心や協調性など、目に見えない能力)が育つよう働きかけ、乳児期は一つのことをやりとげるには、かなりの持続力が必要になるので、最後まで簡単に声をかけないで取り組む姿を見守り、最後までやり遂げた達成感が次の自信に繋がるように保育をしています。

 

 

キッズパレスでは、遊び・食事・リトミック(英語、音楽、体操)・地域との連携にこだわり、取り組んでいます。

リトミックのこだわり

キッズパレスでは、遊び・食事・リトミック(英語、音楽、体操)・地域との連携にこだわり、取り組んでいます。

食事のこだわり

遊びのこだわり

地域との連携のこだわり

実績

平成27年度第一生命財団より待機児童対策のための助成事業に応募させて頂いたところ、全国301件の申請の中から関西地区6件に代表で選出され、12月3日第一生命保険株式会社にて贈呈式に招待されました。
キッズパレスの保育計画内容などが学識経験者等による選考委員会にて高く評価して頂き、乳幼児の沢山の運動能力を高める用具を助成して頂きました。
第一生命財団のホームページにて詳しい内容をご覧ください。(2015年度)